コンビニエンスストアが「巨大デザート」の品ぞろえ充実を図っている。顧客は男性中心だが、最近は女性の購入も増え、市場が拡大しているためだ。各社は食欲の秋を迎え新商品を相次ぎ投入。「甘い商戦」が激化している。
セブン−イレブン・ジャパンは１３日から「がっつりプリン＆チョコパフェ」（４９０円）を発売した。重さは３８０グラムで、容量は通常の商品に比べ３倍以上。スポンジケーキなどが重なった三層の上に、プリンとチョコレートムースが盛られている。
ローソンは１８から「メンズパフェ」の第３弾を発売。昨年１１月に第１弾を発売してから好調な販売を維持している。今回は秋を意識してクリを使ったモンブランにした。カップの高さは１３・５センチとボリューム感たっぷりだ。価格は３９０円。
２００４年末から大きなプリンアラモードを販売しているファミリーマートは、大容量デザートの商品数を常時５つ程度提供。日本マクドナルドが販売した巨大ハンバーガー「メガマック」が大ヒットするなど、巨大食ブームのすそ野が広がっているようだ。
ZAKZAK 2007/10/01