小顔、小尻と何かにつけて小さい方が素敵とされていた女性の感覚にさらに足までがプラスされたのでしょうか？
今年のパンプスやブーツを見てみるとヒールが高く、つま先が丸くてギュッとつまった感じのデザインが多く見受けられます。
一見私には小さいかな？と思われるタイプでも普通に履けるものばかり。つま先が短いだけでこんなにも小さく見えるのかとおどろかされます。
これは、ラグジュアリーブランドのコレクションでも発表されていた傾向です。小足に見せることにより全体のバランスが逆三角形になり、あしが長く細く見えるのもひとつの特徴。コーディネートとしては短めのパンツと合わせ、さらに足長効果を楽しむのがおすすめです。
一方、男性の靴？と思わせるようなつまさきが長くとがったごつい女性用ブーツもあります。ウエスタンブーツをさらにハードにさせたタイプ。男性用？！と思い込んでしまうほどの大きさです。
ハードで大きめなブーツに敢えてシフォンのやさしいワンピースを合わせ、また注目のライダージャケットを組合わせると、今年風の着こなしになります。
ひと昔前には考えられない組み合わせですが「ハードと甘さ」とのミックスの仕方が「個性とセンス」のみせどころになりそうです。小足、大足を「シーン」に応じて楽しんでみてはいかがでしょうか？
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/antenna/20070925ok04.htm