入院患者情報入りメモリー紛失…群馬・富岡の西毛病院（読売新聞）

2007年09月21日(金) 00時00分

　入院患者情報入りＵＳＢメモリー紛失　群馬県富岡市神農原の医療法人大和会西毛病院（武田滋利院長）で今年６月、入院患者の個人情報を収めたＵＳＢメモリー（補助記憶装置）を紛失していたことが２１日、わかった。

　同病院によると、メモリーには、患者６人分の氏名、生年月日、身体状況、患者５０人分の氏名のほか、リハビリ実施記録も収められていた。職員が６月１４日に使用後、書棚に保管していたが、２０日に使おうとして見当たらなかったという。病院は対象患者に謝罪した。これまで情報漏えいの報告はないという。