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2007年09月16日(日) 23時59分

タイ・プーケット空港で旅客機が着陸に失敗し炎上 88人が死亡したもようフジTV

タイ南部のリゾート、プーケットの空港で16日午後、バンコク発の旅客機が着陸に失敗して炎上し、現地当局者は「88人が死亡した」と語った。
また、日本の外務省によると、乗客に日本人はいないという。
ロイター通信などによると、日本時間の16日午後6時すぎ、タイのプーケット国際空港で、首都バンコクから到着したワン・トゥ・ゴー航空の旅客機が、着陸に失敗して滑走路をオーバーランし、林に突っ込んで炎上した。
事故当時、現場は豪雨となっており、視界が悪かったという。
事故機の乗客は「飛行機が着陸しようとして、何か間違いが起こった。それしか覚えていない」、「友達も乗っていたけど、見つけられなかった。それで僕は飛行機を降りた」と話した。
また、プーケットの病院関係者は「飛行機が衝突して炎上し、機体が折れた。ここには3人の外国人が運ばれてきた」と話した。
旅客機には乗客123人と乗員7人が乗っていたが、プーケット県の副知事は、「この事故で88人が死亡し、42人が負傷した」と話している。
また日本の外務省によると、乗客に日本人はいないという。
ワン・トゥ・ゴー航空はオリエント・タイ航空の国内便を手がける格安運賃の航空会社で、4年前に設立されたという。
highlow highlow 2007/09/16 23:59

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00118333.html