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2007年09月11日(火) 00時00分

スイーツみたいなメガネが売れています!読売新聞

シーンに合わせてセレクト

 洋服に合わせて、アクセサリーを選ぶように、シーンに合わせて顔を演出させる為のメガネを選ぶ人が増えた。

 マロニエゲート4階の「コンソメ+カフェボヤージュ」はメガネ専門店「コンソメ」と「カフェ」が併設されている珍しい業態。

 メガネ屋には、目的買いで訪ねることは多いが「コンソメ+カフェボヤージュ」にはショッピングを楽しんでいる人が目立つ。

 同店では、スイーツを選ぶようにメガネを選んで欲しいというコンセプトから、メガネのシリーズには「キャラメリーゼ」「プラリネ」などスイーツの名前がつけられている。

 また、販売方法も大きなお皿にケーキをのせるように色とりどりのメガネを展開。

 一見ケーキ屋さんのような雰囲気に見えるのも、自然にお客様が来店する大きな理由のようだ。

 検眼から仕上がりまで最短30分で出来上がるため、併設のカフェでゆっくりお茶でも飲んで寛いで欲しいという心配りもなかなか好評。

 通常の感覚では、「目が悪いからメガネを購入する」だが、ここではそれだけではない。

 シーンに合わせてメガネを買い変える。あるいは、アクセサリー感覚で伊達メガネとして「ファッショナブル」にかける人が多い。

 メガネフレームを約500種類扱っているため、ビジネス用、休日用、デート用等と様々なシーンに合わせてセレクトも可能だ。

 同店では、メガネで顔の30%ビューティがかなうと提唱しており、おしゃれ以外にも疲れた時の「くま隠し」にも便利だという。おしゃれに敏感な忙しいOLには朗報だ。

 店長の町田裕之氏は、「オープンしてまだ1週間だというのに、1日100本以上のメガネが売れる日もある。」と語っており、メガネでおしゃれを楽しむ人が確実に増えてきたと手ごたえを感じているようだ。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/antenna/20070911ok03.htm