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2007年09月11日(火) 21時18分

三重県警巡査の私物パソコンから捜査資料流出、個人情報も読売新聞

 三重県警は11日、亀山署刑事課の男性巡査(30)の私物パソコンから、個人情報を含む捜査資料が、ファイル交換ソフト「ウィニー」を介してインターネット上に流出したと発表した。

 県警情報管理課などの調べによると、流出したのは警察関係情報のファイル1900件などで、交通事故当事者の住所や名前、生年月日など75人分の個人情報が含まれていた。巡査は私有のハードディスクにデータを入れ、私物パソコンに接続していたという。

 5日午後、警察庁から「三重県警の情報がネット上に流出している」との情報があった。後藤佳樹・首席監察官は「調査を終え次第、本人を厳しく処分する」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000113-yom-soci