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2007年09月01日(土) 07時50分

福井光器が民事再生法申請 負債総額14億円産経新聞

 民間信用調査会社の帝国データバンク福井支店によると、眼鏡フレーム製造の老舗「福井光器」(鯖江市三六町)が8月29日、福井地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約14億3000万円。

 同社は大正6年創業。チタンフレーム開発では県内の先端に数えられるなど技術力は高く、ピーク時は年商31億円を計上した。しかし、近年は中国製品に押されて売り上げが低迷し、平成16年5月期の売上高は11億3700万円までダウン。従業員削減など経営改善に取り組んだが、今年に入って受注環境が厳しくなっていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000030-san-l18