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2007年09月01日(土) 19時31分

無人の部屋を2時間以上監視=男2人の逃走許す−捜索体制など検証へ・警視庁時事通信

 横浜市神奈川区のアパートで1日午前、銃刀法違反容疑の家宅捜索を行っていた警視庁新宿署の警部補(41)が室内にいた暴力団関係者とみられる男に撃たれた事件で、同署の捜査員が発砲した男と、もう1人の男が逃げた後も、部屋に男が残っていると判断を誤り、約2時間半にわたって無人の部屋を警戒していたことが分かった。
 部屋にいたのは男2人だけで、いずれも発砲直後に逃走していた可能性が強い。1人は拳銃を所持しているとみられる。警視庁は家宅捜索の態勢や、銃撃への対処などに問題がなかったか調べるほか、逃走を許した経緯について検証する方針。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000108-jij-soci