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2007年08月30日(木) 08時02分

姫井氏に不倫報道…また民主新人にスキャンダルスポーツ報知

 7月の参院選・岡山選挙区で初当選した民主党の姫井由美子参院議員(48)に29日、不倫スキャンダルが浮上した。30日発売の週刊文春が報じたもので、相手男性が実名で「(姫井氏は)かなりのM」などと性癖から過激発言まで暴露している。党では前日の28日にも比例代表で初当選した横峯良郎議員(47)が、週刊誌報道について釈明会見を行ったばかり。この日、報道陣の質問攻めに対し、「ノーコメント」を貫いた姫井氏。内閣改造で与党幹部の“身体検査”が話題になるなか、顔はこわばるばかりだった。
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 民主党本部で会合に出席後、懇親会があるホテルまで姫井氏は約10分、歩き続けた。

 同じく報道陣が群がった7日の初登院の際は、多くの議員に取り囲まれたが、この日は独りぼっち。最初は「事実関係は?」「コメントしません」「記事読みました?」「見てません」と誰にも守られずに応答したマドンナは、約5分が過ぎ「有権者にどう説明するのか?」と聞かれると、力尽きたように虚空を見つめた。「それは…」しぼり出す声は震え、声にならなかった。

 週刊文春の記事は01年から06年まで関係を持ったと自称する不倫相手の男性が実名で登場し“ほぼすべて”を語る赤面もの。姫井氏が「○○(男性の名前)の子供をつくりたい」と話したことや「当選したら、私のボディーガードにならせてあげる。公設秘書でもいい」という“マニフェスト”も明かされている。さらにはお互いの血を酒に入れて腕を交差させて飲みあったことまで語られている。

 夫と1男1女を持つ姫井氏。この日は党本部の会合「女性議員ネットワーク会議」で演説。選挙や家族について語った。「昔は黒縁のメガネをあけて『アラレちゃん』と呼ばれてた」と笑いを取ったほか、夫について「相手より(姫井という)名前が好きになって結婚した」ことや、政治活動を嫌がる夫から離婚届を突きつけられたことなど、思い切りタブーに踏み込んだ。会合の後も報道陣から逃げることなく歩いたのは潔かったのだが…。

 姫井氏の事務所も今後は疑惑に関して釈明する予定はないという。「県連から(コメントが)流れていると思います」とした姫井氏だが、県連は「そんな話は聞いてない」と応答。せっかく“虎退治”をしたばかりが今や“姫の自爆テロ”の様相になりつつある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000101-sph-soci