記事登録
2007年08月28日(火) 20時58分

さくらパパ「女性への暴力なく賭けレート低い」週刊新潮を提訴産経新聞

 7月の参院選で、民主党の公認候補として初当選した横峯良郎議員(47)が28日、「週刊新潮」に交際していた女性への暴力や高額の賭けゴルフをしていたとする記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社と交際女性などに慰謝料5500万円と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こした。
 週刊新潮は今年8月30日号に、横峯議員が交際女性への暴力や高額の賭けゴルフを常習的にしていたとする記事を掲載。
 横峯議員は、女性と約2カ月間交際したことや、10年ほど前に知人と少額の賭けゴルフをしたことは認めたが「記事はほとんどが虚偽」と反論し、女性への暴力や高額の賭けゴルフは否定。

 さらに立候補を表明後の今年7月、交際女性から慰謝料500万円を要求されたことなどを明らかにし、「不当な金銭要求や記事掲載で精神的苦痛を受けた」と主張している。
 記者会見した横峯議員は「お金の問題ではなく、名誉の問題。本当のことを明らかにしたい」と話した。
 週刊新潮編集部の話 「訴状が届いていないため問題とされた部分が判明していないが、記事の内容には十分な裏付けがある」

【関連記事】
民主、さくらパパに厳重注意 不倫、賭けゴルフ…
「厳重注意」横峯議員、週刊誌報道を一部認める
さくらパパに愛人発覚! 「ケリはついている」
用語解説「横峯良郎」とは
さくらパパ、新調グレースーツで初登院

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000922-san-pol