栃木県警宇都宮東署は23日、自宅でタオルに火を付けたとして、放火の疑いで宇都宮市の高校1年の女子生徒(16)を逮捕した。生徒は不登校で引きこもりがちといい、「私生活を親に注意されて腹が立った」と話しているという。
調べでは、生徒は23日午後3時半ごろ、父親(64)からカラオケに行ったことなどをとがめられ、部屋のクロゼットに掛けられていたタオルにライターで火を付け、クロゼットや天井約10平方メートルを燃やした疑い。
燃え方が予想より激しかったため、生徒が驚いて自分で119番したという。自宅には当時、父親と兄(19)がいた。
ZAKZAK 2007/08/24