記事登録
2007年08月24日(金) 00時00分

中華航空機炎上、燃料タンクの穴を再点検ZAKZAK

 那覇空港の中華航空機炎上事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、右主翼のエンジン付近で見つかった燃料タンクの穴について24日も、特殊なカメラなどを使って詳しい検証作業を行う。事故調はこの穴から燃料が流出し、エンジンの熱で引火したとみており、必要があれば同日中にも、穴の周辺を切断する方針。

 23日の検証で、右主翼前面の第2エンジン付近にある「5番スラット(可動翼)」を動かすアームから外れたボルトが、燃料タンクに設けられたトラックカンの底面を突き破り、約2、3センチの穴を開けていたことが分かった。

 事故調は、燃料タンクの点検口だけでなく、トラックカンの側からも、整備用の特殊なカメラなどを使って内部を詳しく調査。ボルトの状態などを確認するとともに、ボルト脱落の仕組みや時期の特定を目指す。フライトレコーダー(飛行記録装置)などの記録の解析も続け、スラットの操作時期などから、いつ燃料が漏れ始めたかなどについても調査する。

ZAKZAK 2007/08/24

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082413.html