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2007年08月21日(火) 15時33分

警視庁巡査長、知人女性を射殺後に拳銃自殺か読売新聞

 21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町2のアパートの一室で、この部屋の住人とみられる女性(32)が、腹部と胸など計3か所を拳銃で撃たれて死亡しているのが見つかり、そばに警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が左胸から血を流して死んでいた。

 友野巡査長の手には拳銃が握られており、同庁は、友野巡査長がこの女性を殺害したうえで自殺したとみて調べている。警察官が一般人を拳銃で殺害したケースは極めて異例。警察官の教育方法や拳銃の管理法なども含め、同庁の責任が厳しく問われることは必至だ。

 調べによると、友野巡査長は20日午後3時半ごろから、立川署富士見台交番に同僚の巡査と2人で勤務していたが、同9時30分ごろ、原付きバイクで苦情処理に向かって以降、連絡が取れなくなった。翌21日朝になっても交番に戻らなかったため、同署で署内の個人ロッカーを調べたところ、女性の名刺が私服の中から見つかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070821-00000006-yom-soci