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2007年08月20日(月) 11時25分

駐機場で中華航空機炎上、乗客150人避難 那覇空港朝日新聞

 20日午前10時半ごろ、沖縄県の那覇空港で、台湾・台北空港から乗客・乗員約150人が乗せて到着した中華航空120便(ボーイング737—800型)が、駐機場で機体から出火、炎上した。国土交通省や警察庁などによると、乗客らは出火前に全員避難したが、乗員のうち4人の安否が不明という情報もあり、確認を急いでいる。

 同省などによると、同機のエンジン付近から出火した可能性があるという。

 国交省などによると、同機は同8時15分に台北を出発。同10時27分に那覇空港に着陸した。同31分に駐機場付近に着き、その前後に爆発、炎上したらしい。

 ターミナルビルを経営する「那覇空港ビルディング」によると、飛行機は着陸して駐機場に到着した後、午前10時35分ごろ、エンジン部分から出火したようだという。火災発生により滑走路は閉鎖され、着陸予定の飛行機も上空で待機。乗降も中止され、乗客がターミナルビル内で待機している。

http://www.asahi.com/national/update/0820/TKY200708200062.html