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2007年08月16日(木) 18時32分

解雇に不満で不正アクセス=データ削除の元社員逮捕−警視庁時事通信

 自分を解雇した会社のコンピューターに不正アクセスし、データを無断で削除するなどして業務を妨害したとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは16日までに、不正アクセス禁止法違反などの疑いで、東京都中央区の翻訳会社「インターコムプランニング」の元社員八木太郎容疑者(26)=港区白金=を逮捕した。「解雇に不満があった。会社を困らせなければ気が済まなかった」と供述しているという。
 調べによると、八木容疑者は6月12日、同社のサーバーコンピューターに不正アクセスし、英文で「予告なしに解雇された。次はあなたの番だ」と書いたテキストファイルを表示させた疑い。
 同月19日にも不正アクセスし、翻訳業務の受注や進ちょく状況を管理するデータ196件を削除し、業務を妨害した疑い。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070816-00000147-jij-soci