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2007年07月18日(水) 13時10分

電車内で女子高生に痴漢、植草一秀被告に懲役6月を求刑読売新聞

 電車内で女子高生の下半身を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた、経済評論家で元名古屋商科大学大学院客員教授(免職)の植草一秀被告(46)に対する論告求刑公判が18日、東京地裁であった。

 検察側は「痴漢をするために電車に乗り込んだ悪質な犯行。再犯の恐れも大きく、実刑にする必要がある」と述べ、植草被告に懲役6月を求刑した。

 論告によると、植草被告は昨年9月13日午後10時過ぎ、京浜急行の品川—京急蒲田駅間を走行中の電車内で、神奈川県内の高校2年の女子生徒の下半身を触った。植草被告は「カバンなどがぶつかったかもしれないが、触ってはいない」と無罪を主張している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070718-00000205-yom-soci