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2007年07月17日(火) 02時31分

柏崎刈羽原発、変圧器で火災=放射能帯びた水も漏れる−4基が自動停止・東京電力時事通信

 東京電力柏崎刈羽原発では16日、震度6強を記録した地震直後の午前10時15分、3号機のタービン建屋屋外に設置された電源用変圧器で火災が発生、正午ごろ鎮火した。運転中だった3、4、7号機と起動操作中だった2号機は地震発生とともに自動停止した。1、5、6号機は定期検査で停止中だった。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、地震に伴い原発で火災が起きたのは初めて。変圧器は所内の電源用だが、所外からも電力が供給されるため、安全上の機能に影響はないという。
 消防隊到着まで約1時間、鎮火まで2時間近くを要したため、保安院は、東電の勝俣恒久社長を呼び、厳重注意した。
 このほか、事務建屋では天井パネルが落下するなどの被害が出て、割れたガラスで足をけがするなど協力会社の社員6人が軽傷を負った。同日午後の震度6弱の余震直後には1−3号機の使用済み燃料貯蔵プールで、水を循環させるポンプが停止した。
 また、同日午後には、6号機の原子炉建屋3階と中3階の放射線非管理区域の床に、微量の放射能を含む水たまりを発見。床面に落ちた水を集めて海水に排水するタンクを調べたところ、タンク内の水からも放射能が検出された。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000020-jij-soci