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2007年07月12日(木) 14時02分

MDMA大量密輸で懲役18年=母娘に指示の男−千葉地裁時事通信

 空港や港での押収量としては過去最多となる合成麻薬MDMA約8万9000錠などを知人の母娘に密輸させたなどとして、麻薬取締法違反と関税法違反の罪に問われた無職大須賀和太郎被告(55)の判決公判が12日、千葉地裁であり、大野勝則裁判長は懲役18年、罰金700万円(求刑懲役20年、罰金700万円)を言い渡した。
 同裁判長は量刑理由で「被告は2004年ごろから約40回にわたり違法薬物の密輸に関与して交友関係のあった暴力団員から報酬を得ており、刑事責任は極めて重大」と非難した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000075-jij-soci