記事登録
2007年07月12日(木) 16時03分

「Share」で入手したソフトを複製し販売していた男性を送致Scan

 ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、兵庫県警生活経済課、同生活安全企画課と灘署、長田署は7月5日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた横浜市の無職男性(40歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕し神戸地検に送致した。

 この男性は、平成18年12月13日頃から平成19年5月1日までの間、アドビ システムズ インコーポレーティッドが著作権を有する「Adobe Acrobat 8 Professional」、株式会社ジャストシステムが著作権を有する「JUST Suite 2007特別優待版」など合計4種類、株式会社ゼンリンが著作権を有する「デジタウン東京都練馬区」他2種類のソフトをそれぞれ権利者に無断で複製したCD-R合計10枚を、三重県名張市の男性など3人に対し、郵送で販売していた。警察の調べによると、男性は海賊版を作成するための「マスター」ソフトには、正規品ソフトだけでなくファイル交換ソフト「Share」を通じて入手したソフトを利用していたことを供述している。

ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/





この記事は有料会員制セキュリティ情報サービス Scan のニュースの一部を抜粋し掲載しています。
https://www.netsecurity.ne.jp/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000004-vgb-secu