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2007年07月12日(木) 12時02分

未承認薬品販売:懲役1年6月判決−−地裁長岡支部 /新潟毎日新聞

 未承認の医薬品を広告、販売したとして薬事法違反の罪に問われた長岡市川崎町、医師で健康食品販売業「フェニックス」取締役、勝見喜也被告(67)と同社に対する判決公判が11日、新潟地裁長岡支部であり、勝見被告に懲役1年6月、罰金200万円(求刑・懲役2年、同200万円)、同社に罰金200万円(求刑・同200万円)が言い渡された。
 判決によると、勝見被告はハナビラタケを原料とする「NK—7」などの未承認の医薬品を昨年7月ごろ、情報誌で「がんの心配がなくなる」などと宣伝し、無許可で同年5月〜今年1月、新潟市などの女性10人に計1560錠を約221万円で販売した。【松本信太郎】

7月12日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000070-mailo-l15