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2007年07月11日(水) 18時00分

中学教頭の酒気帯び運転:平塚の教頭、懲戒免職 県教委が初適用 /神奈川毎日新聞

 県教育委員会は10日、酒気帯び運転で検挙された平塚市立神田中の子安充教頭(53)を懲戒免職処分にした。県教委は昨年9月に飲酒運転した教職員を原則的に免職処分すると指針を改め、今回初めて適用された。
 県教委によると、子安教頭は6月10日夜、平塚市内で開かれた慰労会でビール中ジョッキ1杯半と焼酎をコップ半分飲んだ。乗用車で帰宅途中の11日未明、同市内で平塚署員の検問を受け、呼気1リットル中0・15ミリグラムのアルコールを検出。今月6日に小田原簡裁で罰金20万円の略式命令を受けた。「深夜バスで帰宅しようと思ったが、日曜日で運休していた。それほど酔っていないと思った」と話しているという。
 平塚市教委は監督責任を問い、宮川利男教育長と井出弘校長を訓告処分とした。【山下修毅】

7月11日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000268-mailo-l14