内閣府は７日、「情報化社会と青少年に関する意識調査」の結果を発表した。それによると、携帯電話を利用している人の４割近くが１日に１１回以上友人らにメールを送信していることが分かった。携帯電話を日常使っている人の割合は、小学生３１．３％、中学生５７．６％、高校生９６．０％だった。
調査は、全国の１０歳から２９歳までの男女５０００人と、その保護者２０００人を対象に３月に実施。回収率はそれぞれ４９．４％、５７．３％だった。
携帯電話を使っている２９歳までの人に１日に何回メールを送るか聞いたところ、５１回以上が５．４％、２１回から５０回が１４．６％、１１回から２０回が１７．４％と、これで全体のほぼ４割を占めた。６回から１０回が１８．６％、１回から５回が２９．６％だった。（時事）