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2007年07月06日(金) 18時00分

覚せい剤取締法違反:萩で密売、使用 組員ら6人起訴 /山口毎日新聞

 県警組織犯罪対策課と萩署は5日、萩市内で覚せい剤を密売、使用したとして、同市高佐上、アルバイト、大田宗照被告(43)=起訴=ら6人による覚せい剤取締法違反(営利譲渡など)事件の捜査を終結したと発表した。
 調べでは、大田被告は3月20日、萩市で市内の配管工の男性(34)に、現金約4万円と引き換えに覚せい剤0・6グラムを渡した。数年前から萩、長門両市で覚せい剤を密売するようになり、路地や土管などに隠しては依頼人に取りに来させ、後から代金をもらうなどの手口だった。
 他の5人は萩市の暴力団組員や土木作業員で、1〜5月、大田被告から購入した覚せい剤を使用したなどとして順次逮捕した。【島田信幸】
〔山口版〕

7月6日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070706-00000313-mailo-l35