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2007年07月05日(木) 11時08分

事故死児童の写真を無断転載の元教諭に有罪判決 東京地裁産経新聞

 男児の裸の写真をメール送信したり、事故死した子供の写真をホームページ(HP)に無断転載していたとして、児童ポルノ処罰法違反と著作権法違反の罪に問われた元東京都羽村市立小学校教諭、渡辺敏郎被告(34)に、東京地裁は5日、懲役2年6月、執行猶予5年の判決を言い渡した。
 起訴状などによると、渡辺被告は平成17年8月、マレーシアや国内で撮影した、男の子が服を脱いでいる写真を2人に電子メールで送信。また、同年10月、交通事故で死亡した子供の遺族が開設したHPに掲載した子供の写真を、自分が開設したHP「交通事故きっず」に無断掲載した。

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