2007年06月08日(金) 21時01分
オーナーら起訴事実認める=「梁山泊」グループ相場操縦−大阪地裁(時事通信)
パチンコ情報提供会社「梁山泊」グループオーナーらによる株価操作事件で、証券取引法違反罪に問われた同グループオーナーで会社役員豊臣春国被告(56)、投資顧問会社役員川上八巳被告(41)らに対する初公判が8日、大阪地裁(細井正弘裁判長)で開かれた。豊臣、川上両被告はいずれも「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、事件で株価つり上げの対象となったヘラクレス上場のIT関連会社「ビーマップ」(東京都文京区)株について、豊臣被告が「40万円までつり上げろ」などと指示し、株価を動かしていたと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000199-jij-soci