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2007年05月31日(木) 18時32分

講談社側が証人申請へ=大相撲の八百長訴訟時事通信

 「週刊現代」による大相撲の八百長報道に対し、日本相撲協会と横綱朝青龍ら力士17人が発行元の講談社などを相手に損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の第2回口頭弁論が31日、東京地裁で開かれ、講談社側は証人申請する姿勢を示した。
 原告側代理人によると、この日は書類の不備などを理由に講談社側が申請を撤回したが、証人は記事中で宮城野親方(元十両金親)から八百長仲介の告白を聞いたとしている女性ら2人と見られる。次回は7月26日。
 この問題では他の力士15人と相撲協会も提訴しており、今回から併合審理となった。北の湖理事濤(元横綱)と同協会が起こした訴訟は別に審理する。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000149-jij-spo