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2007年05月20日(日) 13時37分

<白骨遺体>29歳女性と判明 殺人も視野に捜査 北海道警毎日新聞

 北海道帯広市の防風保安林で4月末、女性の白骨化した遺体が見つかった死体遺棄事件で、道警帯広署は20日、この女性の身元が帯広市西16南4、会社員、金子綾(あや)さん(29)と判明したと発表した。同署は捜査対策室を設置し、殺人容疑も視野に捜査している。
 これまでの調べでは、金子さんの遺体は4月26日午前11時55分ごろ、同市稲田町西1線の防風保安林「十勝台地記念林」内で、散策中の男性に発見された。深さ数十センチの土の中にあり、あおむけで両ひざが折られた状態だった。現場に衣服がなく、全裸だった可能性が高い。死後半年から1年が経過しているとみられる。現場は帯広農業高校の隣接地。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000019-mai-soci