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2007年05月15日(火) 01時10分

「黒烏龍茶の類似品」サントリーがメーカーなど2社を提訴読売新聞

 サントリーは14日、自社の特定保健用食品「黒烏龍(ウーロン)茶OTPP」と酷似した商品を製造・販売したとして、静岡県内の健康食品メーカーなど2社を相手取り、製造・販売の差し止めや、総額3386万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴えられたのは健康食品メーカー、オールライフサービス(静岡県袋井市)と、同社商品の販売会社、日本ヘルス(横浜市)。

 訴えによると、両社が昨年7月から製造や販売をしている「黒烏龍(ブラックウーロン)茶」と「黒濃(こくのう)烏龍茶」の商品名や包装デザインがサントリーの商品と酷似しているという。

 サントリーの黒烏龍茶OTPPは脂肪の吸収を抑える効果などをうたっており、メタボリック症候群を気にする中高年層を中心に売れている。昨年5月の発売から1年間で940万ケース(ケースは350ミリ・リットル入りペットボトル24本換算)の販売実績があり、飲料水分野では大ヒット商品だ。

 同社によると、オールライフサービスはホームページに「サントリーなんかまだ薄い」との文章を掲載していたが、サントリーが今回の提訴を発表したこの日午後、文章を削除したという。

 オールライフサービスは「訴状を見て対応を検討するが、パッケージを変更するなどの対応を取っている」と反論している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070514i513.htm