電通は28日、高嶋達佳副社長(63)が社長に昇格する人事を固めた。俣木盾夫社長(68)は代表権のある会長に就任する。
5月11日の取締役会で内定し、6月下旬の株主総会後に正式決定する。
高嶋氏は主に新聞広告畑を歩み、多様化する広告メディアへの対応にも取り組んできた。3人の副社長の中では最も若い。
電通は2007年3月期連結決算で売上高が初めて2兆円の大台を超える見通しとなったのを機に、経営トップを交代する。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070428ib01.htm