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2007年03月23日(金) 21時38分

日興CG、海外に設立していた会社から譲渡された株をめぐり約230億円の申告漏れフジTV

不適切な会計処理が問題になった日興コーディアルグループが、海外に設立していた会社から譲渡された株をめぐって、東京国税局から、およそ230億円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。
日興コーディアルグループは、海外の子会社を通じて、国内に証券会社を設立していたが、4年前のグループ再編にともない、この証券会社の株を海外の子会社から譲渡されたという。
ところが、その後、証券会社の株式に含み益190億円が発生したにもかかわらず、まったく申告せず、東京国税局から申告漏れを指摘されたという。
申告漏れの総額は、2005年までの3年間で、総額およそ230億円にのぼり、日興コーディアルグループは、すでに修正申告に応じているという。
日興コーディアルグループは2006年、不適切な会計処理が発覚し、一時、監理ポスト入りしたが、結局、東証は3月に入って、上場を維持することを決めている。
highlow highlow 2007/03/23 21:38

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107555.html