中日ドラゴンズで育成選手としてプレーしていた中村紀洋選手、支配下選手契約結ぶ（フジTV）
中日ドラゴンズで育成選手としてプレーしていた中村紀洋選手(33)が、支配下選手契約を結んだ。これで、1軍の公式戦出場が可能になり、開幕スタメンが見えてきた。中村選手は「野球をできる喜び。その一言に尽きると思います」、「(これから)自分の野球ができるというふうに思ってます」と語った。
中村選手は、中日のテスト生としてキャンプに参加し、その後、育成選手契約し、オープン戦では自慢の長打力をアピールした。
今回の契約で、年俸は400万円から600万円に上がった。
そして、背番号も「205」から「99」となり、少しずつだが、1軍仕様に変わっていく。
中村選手は「プロ入るときに『66』でスタートしてますんで、そのひっくり返しで、ちょうどいいかなと思いました。お金じゃなく、野球ができるという純粋に...。野球ができる喜びを感じながら、本当に感謝したいなと」と語った。
開幕戦は1週間後の30日で、かつてのスター選手が1歩ずつ着実に階段をのぼる。
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2007/03/23 20:50