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2007年03月22日(木) 00時00分

受験生が必死の入試中、ノーテンキ監督官パソコン取り出し…ZAKZAK

 山梨大は22日、12日に実施した医学部2次試験(後期日程)で、会場の監督官を務めた男性教員が、欠席者の席に座り、ノートパソコンを使って入試と関係ないアンケート集計の仕事をしていたと発表した。

 同大は受験生への影響はなかったとしているが「入試に臨む姿勢について2度とこのような事態が生じないよう徹底する」として、男性教員らを厳しく処分する方針。

 山梨大によると、12日は午前に数学、午後に理科の試験をそれぞれ150分間実施。男性教員は計約100分間、医学部の入学定員増に関するデータを集計していた。同じ会場の別の監督官も黙認していたという。受験生の関係者からの指摘で発覚した。

ZAKZAK 2007/03/22

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032222.html