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2007年03月22日(木) 02時55分

3千本のロウソクで感謝の気持ち 福岡沖地震の被災者ら朝日新聞

 福岡市役所前の広場に21日夜、ありがとうの文字と感謝の気持ちを込めた「ありが鯛(たい)」のイラストが、約3000本のロウソクで浮かび上がった。福岡沖地震で全国から寄せられた支援に感謝したいと、ボランティアと玄界島、志賀島の住民が作った。昼には玄界島名物の鯨飯などが格安で振る舞われた。

夕闇の中「ありがとう」の文字が浮かび上がった=21日午後7時すぎ、福岡市役所で

 紙袋製の灯籠(とうろう)には「感謝します」「みんなで頑張ろう」などのメッセージ。地震で全壊した旅館を昨春再開した志賀島の貞光順風さん(31)は「みなさんの応援が何よりうれしかった」と話した。

http://www.asahi.com/life/update/0322/002.html