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2007年03月21日(水) 18時32分

世界フィギュアスケート選手権 公開練習で安藤美姫選手が4回転ジャンプに成功フジTV

世界フィギュアスケート選手権、女子のショートプログラムまであと2日と迫る中、21日の公開練習で安藤美姫選手(19)がついに4回転ジャンプに成功した。
「この大会で4回転を跳びたい」と抱負を述べていた安藤選手は、21日の練習で見事に4回転を決めて、客席からは、拍手と歓声がわき起こった。
一方、浅田真央選手(16)がジャンプを次々とこなし、トリプルアクセルにも成功して、本番に向けて、ますます磨きがかかっている。
浅田選手は、2006年からアメリカに練習の拠点を移し、新たに難易度の高いステップからトリプルアクセルに挑戦した。
しかし、今シーズンは、本番で1度しか成功していない。
2007年2月に、ジャンプを確実なものとするため、再び渡米した。
そして、世界フィギュア優勝を目標にしてきた。
浅田選手は、アメリカで「湖もあるしカフェもあるし。ここはバケーションに来る人はいいと思います。真央はバケーションじゃないですよ。真央はちゃんと練習してます」と語った。
アメリカでは、ジャンプの練習のほか、筋力トレーニングで強化。
バランスボールに乗っての腹筋運動や、ウエートを持ってトレーニングなど、下半身を鍛えることでジャンプに磨きをかけるという。
ラルフコーチは「真央は、上半身は普通だけど、下半身は強い。そこらの男の子には負けないね」と話した。
浅田選手は「みんなに負けたくないですね。優勝したいので」と話していた。
女子ショートプログラムの滑走順の抽選会が21日午前に行われた。
出場45選手の中で、浅田選手は42番、安藤選手は41番、中野 友加里選手(21)は38番となった。
また、韓国のキム・ユナ選手(16)は36番目の滑走順となっている。
上位24人がフリープログラムに進む。
highlow highlow 2007/03/21 18:32

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