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2007年03月21日(水) 08時01分

コンクリートのすき間から「ど根性大根」 埼玉・新座朝日新聞

 埼玉県新座市で、民家の外塀と道路のわずか数ミリのすき間から芽を出し、コンクリートを突き破って成長を続ける「ど根性大根」が話題になっている。

アスファルトを突き破って成長した「ど根性大根」=新座市野火止8丁目で

 大根は昨年9月、同市野火止8丁目の無職並木懋(つとむ)さん(69)宅の塀と道路のすき間に顔を出した。水をやると大きくなり、葉も含めると約50センチまでに成長した。

 「庭で栽培する大根の種が何かの拍子で外に飛んだのでは」と並木さん。「生命力がすごい。4人の孫も、この大根のようにたくましく育ってほしい」

http://www.asahi.com/life/update/0321/008.html