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2007年03月21日(水) 00時00分

社会保険事務所 保険料徴収ミス14件 東京新聞

 群馬社会保険事務局は二十日、県内の四つの社会保険事務所で、二〇〇五−〇六年度の社会保険料徴収に計十四件のミスがあったと発表した。徴収不足が五件で計約二百五十二万円、取り過ぎが九件で計約百二十五万円。いずれも該当する事業主に謝罪し、訂正する措置をした。

 同事務局によると、徴収不足は保険料を計算する際に、社会保険事務所内の担当間で書類の引き継ぎミスがあり、徴収漏れなどがあった。取り過ぎの場合は、保険料控除がある厚生年金加入者を誤って、未加入者として処理してしまったことなどが原因。どちらも単純な計算ミスの場合もあった。

 昨年十月に渋川事務所で計九件の徴収ミスがあったため、県内の五社保事務所すべてで点検調査を指示したところ、桐生で二件、高崎で一件、太田で二件のミスが、それぞれ判明したという。 (石屋法道)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20070321/lcl_____gnm_____001.shtml