銚子、勝浦で最も遅い雪（朝日新聞）

2007年03月21日(水) 00時00分

　気圧の谷が通過して上空に寒気が入り込んだ２０日未明、銚子、勝浦の両市で、今季初の雪を記録した。銚子地方気象台などが観測したもので、統計の残る１８８８年（勝浦は１９０６年）以降で最も遅い初雪となった。

　銚子では同日午前１時５０分〜２時（気温５・３度）にみぞれが、勝浦では同５時５０分〜６時（同４・４度）に雪が、それぞれ降った。

　県内の観測点は三つ。千葉市でも１月２０日と３月１７日にともにみぞれを観測しただけで、例年より少ないという。今週末には寒気が緩み、春の暖かな気候になる見通し。