後退したはしご車にはさまれ、消防士が死亡　滋賀・長浜（朝日新聞）

2007年03月21日(水) 22時34分

　２１日午前１０時５分ごろ、滋賀県長浜市平方町の湖北地域消防本部長浜消防署で、車庫に入るためにバックしたはしご車を誘導していた辻森寛久消防士（２６）が、はしご車と車庫の柱の間にはさまれ、出血性ショックで約４時間後に死亡した。

　長浜署の調べに、はしご車を運転していた消防士長（３３）は「前方にいた子どもに気をとられた」と話しており、同署は業務上過失致死容疑で事情を聴いている。