2007年03月20日(火) 15時33分

【速報】日立、着脱可能HDD「iVDR」搭載PDP/液晶TV（impress Watch）

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　株式会社日立製作所は、着脱可能なHDD「iVDR」を採用したプラズマ/液晶テレビ「Wooo」を4月20日より順次発売する。

　　iVDRとフルHDパネルを搭載した「XR01」シリーズが2製品と、iVDR搭載のプラズマ/液晶「HR01」3製品、iVDR非搭載のベーシックモデル「H01」2製品の合計8製品をラインナップ。価格は全てオープンプライス。

　最上位モデルのXR01シリーズはプラズマ、液晶ともにフルHDパネルを搭載。50型プラズマの「P50-XR01」は1,920×1,080ドットのフルHD ALISパネルを採用。また、色域を拡大する「新ダイナミックMBPカラーフィルター」や「ファインブラックフィルター」の採用により、輝度1,100cd/m2、コントラスト10,000:1を実現する。

　37型フルHD液晶モデル「L37-XR01」は、IPSアルファテクノロジ製の「フルHD IPSαパネル」を採用、輝度500cd/m2、コントラスト7,000:1を実現する。さらに120Hz駆動と独自のスーパーインパルス駆動を用いた黒挿入技術により、動画ボケの改善を図っている。

　各2系統の地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載。さらに、著作権保護技術「SAFIA」に対応したHDD「iVDR-S Builit-in(3.5インチHDD)」を内蔵する。容量は250GBで、デジタル放送の録画/視聴に対応。HD映像のトランスコード技術「XCodeHD」を備えており、通常のストリーム録画(TSモード)の約2倍、500GB相当の録画が可能となっている。

　さらに、別売の「iVDR-S」カートリッジを挿入して、HDD容量の拡張や内蔵iVDRからのムーブが可能なスロット「iVポケット」も備えている。なお、別売のiVDR-Sカートリッジは日立マクセルから発売。価格は80GBモデルが20,000円、160GBモデルが35,000円となっている。

　画質面では、いずれもフルHDや1080p信号に対応した新画像処理エンジン「Picture Master Full HD」を内蔵。24コマの映画フィルムソースを60コマに変換して滑らかに再生する「なめらかシネマ」も備えている。
　各モデルの詳細や発表会の模様は追って掲載する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000001-imp-sci