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2007年03月20日(火) 19時56分

年賀状遅配「予測誤った人員配置も原因」 郵政公社報告朝日新聞

 日本郵政公社は20日、今年の年賀状で遅配が目立ったことについて総務省に提出した報告内容を明らかにした。これまで原因としてきた差し出し側の遅出し傾向に加え、一部の郵便局で集配予測を見誤って人員配置をしたことも遅配につながったとしている。

 12月28日までに引き受けた年賀状はほぼ全量を元旦に配達したとしてきたが、一部の郵便局では処理能力を超え、約700万通が1月2日以降の配達になっていた。能力オーバーが判明しても、人員増などの対応が不十分な郵便局もあった。

 6月をめどに来年用の対策をまとめる。人員配置の見直し、仕分け用機械の増設、郵便局や本支社での日々の業務運行管理の徹底などが柱になる見通しだ。

http://www.asahi.com/life/update/0320/009.html