近畿大学で卒業式 JR福知山線脱線事故で亡くなった男子学生2人に在学証書（フジTV）
20日、近畿大学で卒業式が行われ、JR福知山線の脱線事故で亡くなった男子学生2人に在学証書が授与された。近畿大学で行われた卒業式では、2006年度の卒業生5,435人に卒業証書が手渡された。
また、2005年のJR福知山線脱線事故で亡くなった当時大学3年の下浦善弘さんと木下和哉さんの2人に、大学に在籍したことを証明する在学証書が授与され、下浦さんの両親が証書を受け取った。
下浦さんの父親・邦弘さんは「善弘もきょう、たくさんの友達にお会いできて、たくさんの友達が巣立っていくのを確認できて、大変喜んでいると思います」と話した。
20日に参加できなかった木下さんについては、大学側が自宅を訪れ、在学証書を手渡すという。
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2007/03/20 23:10 取材: 関西テレビ