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2007年03月20日(火) 21時17分

神奈川・川崎市の市役所職員が34カ月分、約106万円の保育料を滞納フジTV

認可保育園の保育料を長期滞納している市民と直接面談して催促すると市長が表明している神奈川・川崎市で、市役所職員が34カ月分の保育料を滞納していたことがわかった。
保育料を滞納していたのは、川崎市役所環境局の40歳の男性職員で、2004年3月から2006年12月の34カ月分、およそ106万円を滞納していたという。
この職員は3月8日、阿部市長が滞納者に直接面談して催促すると発表したあと、担当課から指摘されて、「住宅ローンの支払いが大変で、支払いそびれていた」と弁解し、全額を支払ったという。
会見で、阿部市長は「世間一般に、逃げ得みたいな風潮があるということを痛感しているんですけれども。その中に職員が交じっていたということは、非常に残念」、「(職員には)模範的に、そういうことがないようにきちんと対応してもらいたい」と述べた。
市役所によると、保育料を滞納していた職員は、ほかにも7人いたが、このうちの6人が20日までに支払ったという。
highlow highlow 2007/03/20 21:17

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