19日午後10時半ごろ、JR指宿枕崎線の郡元駅(鹿児島市)で停車した喜入発鹿児島中央行き普通列車の運転士(47)がホームと反対側のドアを開けた。すぐに気付いてドアを閉め、乗客約10人にけがはなかった。
指宿枕崎線では、線路側のドアを開くトラブルが本年度に入り6件目。この運転士は昨年6月にもミスしている。JR九州鹿児島支社は「全社を挙げて再発防止に取り組んでいる最中に大変なご迷惑をかけて申し訳ない。全乗務員に指導を徹底する」と話している。
同支社によると、今回のミスは運転士が反対側のドアを開けるスイッチを押したことが原因という。列車は車掌が乗務しないワンマン運転。
ZAKZAK 2007/03/20