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2007年03月20日(火) 14時18分

原発制御棒脱落、福島と柏崎刈羽でも 臨界には至らず朝日新聞

 国内の原発で定期検査中に制御棒が抜け落ちるトラブルが相次いで明るみに出ている問題で、20日、東京電力の福島第二原発3号機と柏崎刈羽原発1号機でも制御棒の脱落が起きていたことがわかった。いずれも、核反応が連鎖的に続く臨界には至っていないという。東電によると、福島では93年6月、柏崎刈羽では00年4月、いずれも定期検査中に制御棒がそれぞれに2本ずつ抜けたという。

http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY200703200208.html