春の日差しを浴びて羽化を始めたギフチョウ=20日午後、兵庫県西脇市の東はりま日時計の丘公園で
ギフチョウは体長5センチほどのアゲハチョウの仲間。「春の女神」と呼ばれるが、絶滅が心配されている。保護・繁殖のため公園内に建てられたドームの中に地元の人らが今月9日、さなぎを入れた植木鉢13個を置いたところ、その日から羽化が始まった。
暖冬で例年より1週間ほど早いという。入場無料。問い合わせは同公園(0795・28・4851)へ。
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