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2007年03月20日(火) 07時53分

文科省庁舎の建て替え大詰め 新旧の対比くっきり朝日新聞

 東京・虎ノ門にある文部科学省の庁舎建て替え工事が大詰めを迎えており、新しく使われる高層ビルと、1933年に完成した旧庁舎が対比を醸し出している。

「旧文部省庁舎」の一部を保存しながら進められる再開発=東京都千代田区霞が関で

 新庁舎は38階建て(約176メートル)と33階建て(約155メートル)の2棟からなり、文科省のほかに、会計検査院、金融庁などが入る。一方、旧庁舎は新庁舎完成後も、広報の発信拠点などとして使われる予定だ。

 旧庁舎の老朽化に伴い、04年から建て替え工事が進められてきた。工事は年内に完了し、文科省は年末に東京駅近くの仮庁舎から移転し、08年1月から虎ノ門に戻る計画だ。

http://www.asahi.com/politics/update/0320/002.html