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2007年03月19日(月) 20時31分

高校野球部のグラウンド整備、「阪神園芸」社がお手伝い朝日新聞

 阪神甲子園球場のグラウンド整備を担当する阪神園芸(本社・兵庫県西宮市)が、練習場作りに悩む高校野球部をサポートすることになった。甲子園で培ったノウハウを19日から日本高校野球連盟のホームページ(HP)を通じて紹介。今秋には希望する学校に職員を派遣し、直接手伝うことも計画している。

 日本高野連のHPに掲載されたのは、「土も生きている」と題したグラウンド整備の「極意」。雨が降った時の対応や、水はけがいい野球場作りについて詳しく説明しており、チームがすぐに活用できそうな内容となっている。

 高校への職員派遣は、甲子園が改修工事に入る今年と来年の10〜11月に計画している。グラウンドキーパー15人が、交通費など実費を除き無報酬で整備を手伝う。

 整備に関する質問、職員派遣の応募は同社(0798・47・3538)へ。

http://www.asahi.com/sports/update/0319/170.html