民主党の芝博一氏が「ミネラルウオーターやお茶、コーヒー、ジュースは(光熱水費ではなく)備品・消耗品費に計上するのが一般的ではないか」と質問したのに答えた。菅氏は「ジュースとかお茶は消耗品に入れるか、事務所費に入れるか、政治活動の一環であれば組織対策費に入れてもおかしくない」と指摘。一方、ミネラルウオーターに関しては「お茶やジュースとは明らかに違う」として、光熱水費に計上しても問題ないとの認識を示した。
芝氏は「一般の感覚ではミネラルウオーターもお茶なども同じだ」と納得せず、「何か思惑があるのか」と食い下がったが、菅氏は「総務省は個別の費用をどの項目に当てはめるか判断する立場にない」と答えるにとどまった。(時事)