記事登録
2007年03月19日(月) 17時00分

紅白超え!「華麗なる一族」最終回、関西で39.3%夕刊フジ

 18日午後9時から放送されたTBS系ドラマ「華麗なる一族」最終回の平均視聴率が19日、ビデオリサーチから発表され、関東地区は30.4%をマーク。また、物語の舞台となった関西地区は39.3%に達し、昨年の同地区の紅白歌合戦第2部(37.6%)を超えた。

 瞬間最高視聴率は、午後10時18分で関東が35.5%、関西が44.9%。猟銃自殺した木村拓哉(34)演じる万俵鉄平が最後に残した手紙が、遺影と共に鉄平自身の声で読まれる場面だった。

 連続ドラマで、平均視聴率が30%を超えたのは05年3月放送の日本テレビ系「ごくせん」の最終回(関東地区、32.5%)以来。

 「華麗なる一族」は山崎豊子さん原作で、60年代の神戸を舞台に、銀行の合併劇や、鉄鋼会社の倒産、父子の愛憎劇を描いている。ドラマ化は、これが2度目。

 TBSの石丸彰彦プロデューサーは、「最高のキャスト、最高のスタッフ、最高の原作、全ての最高が結集してできた挑戦作を皆さんに見ていただいて本当に感謝しています」とコメントした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000005-ykf-ent