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2007年03月19日(月) 20時47分

さくら画廊と社長など、法人税脱税で起訴読売新聞

 東京都新宿区の絵画卸会社「さくら画廊」の脱税事件で、東京地検特捜部は19日、同社社長の白石幸生被告(62)(所得税法違反の罪で起訴)と同社など2社を法人税法違反の罪で東京地裁に起訴した。

 起訴状などによると、さくら画廊と、白石被告が実質的に経営する絵画販売会社「ギャラリー白石」(中央区)の2社は、絵画を仕入れ値より安く売却したように装って架空損失を計上するなどし、2004年の各決算期までの1年間に計約8億3500万円の所得を隠し、法人税計約2億5000万円を免れた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070319ic22.htm